専門家をつくる大学 私の新成長発展所 明知と共に実践をはじめよう
ビジネス専門人材を養成する経営社会学部は、専門理論に基づく有能な専門職業人を養成することを目的とし、理論と実践の管理法を総合的、体系的に教えることで、社会発展に実質的に貢献できる人材を育てる、実務中心教育を目指す学部である。
経営科はVISION2020の実用・職業教育・グローバル特性化を教育運営の基本とし、企業経営を成功に導く専門職業人を育てている。このような目標の下で、経営学理論と実践的管理法を総合的、かつ体系的に教え、特性化の領域を広げていく一方、理論と実務能力を兼ね備えた優秀な教授陣を構成し、資格取得を活性化し、産学協力を強化することで、企業発展に実質的に役立つG-MVP人材を養成している。また、産業・社会・学生のニーズに応えるための個性教育や、実務中心の教育プログラムを運営し、世界化・情報化時代にふさわしい専門経営管理者を育成している。
1980年に開設されて以来、約3,800人余りの専門学士を輩出しており、年間在学生は440人にのぼるほど、歴史と伝統を誇る。この3年間では計5人が会計士・税務士資格を取得し、公職に携わる卒業生も15人になるなど、質的にも全国の税務会計科の中では先頭に走っている。また、9人の専任・兼任教授の中には会計士・税務士資格を所有し、関連分野で数年間実務を経験した者が多数おり、専門会計人養成に力を入れている。
1997年のIMFの危機を乗り越え、新しいミレニアム時代に入り、不動産業界は新しい人材を要求している。既存の主流と言える不動産仲介業と鑑定評価業は、単純な仲介や評価から、国際基準に適した先進仲介・鑑定評価業に変わりつつある。また、今までは重要視されなかった開発・資産管理・投資部門での需要が増えている。このようなトレンドに合わせて、本科では仲介・鑑定評価・開発・資産管理の特別プログラムを組んでいる。このプログラムには先進基準に合わせた基本的な理論教育だけではなく、ただちに現場で使える実務教育が含まれる。新トレンドにふさわしい現場実務と理論教育によって、21世紀の不動産業界で誠実・有能に働く専門家を養成する。
21世紀の福祉国家・福祉社会の実現のため積極的に取り組む総合的な応用科学である。福祉に必要な人間中心哲学に基づく総体的な理論と、その応用方法を学び、海外の福祉事例などを比較研究することで、高度に産業化された社会に見合った立派な社会福祉専門家を養成する。
情報化・高度知識専門化の時代に、前向きで合理的な思考に基づく行政管理の知的・技術的能力・資格を備えた行政管理専門家を育てる。