芸術健康学部

芸術健康学部は様々な芸術教育及び専門的な実務教育を通して、未来社会を先導する独創性と芸術的な感性を持つ芸術家と、国民の健康と生活の質を向上すべく、科学的かつ体系的な方法で最高の健康サービスを提供できる、良質の体育系人材を育て上げるための9つの学科で構成されている。

産業デザイン科

21世紀の情報化された文化コンテンツ社会で、様々な産業デザイン関連情報を効率よく取得・加工することで、未来社会の変化によって必要となるデザイン技法を開発する。また、グローバル人材の育成のための基礎的なデザイン英語を身につけるため、デザイン専門家の外国人教授を招き、一般デザイン授業もふつう英語で行われる。独創性に基づく自主的学習を行い、学生自ら問題点を見つけては、新しい思考と実験の精神をもってそれを解決していく。独創的なデザイン論に基づいて現場実習を行い、最新ツールを用いて専門デザイナーを育成する。

ファッションテクスタイル・セラミック科

ファッション繊維デザインと実用陶磁デザインの二つに分かれている。会社から求められる実務的カリキュラムに基づき、独創性を備えた専門人材を育てている。ファッション・リビング文化の時代的ニーズに応えられる、センスあるデザイン能力を高めるために、実用的なカリキュラムを新設・発展させ、現代のトレンドを導くことを目指す。ファッションテクスタイル専攻では、学問のコンバージェンスが重視され、ファッションと芸術の境界が消えていく時代の流れに合わせて、ファッションと繊維のデザインを一緒に学ぶことで、様々なテクニックと表現技法を身につけ、二つの分野における理解を深め、独創的なデザイン能力を育んでいる。アパレル・インテリア・テクスタイルデザイン・ファッションデザイン・染色デザイン・シルクスクリーン・ファッションアクセサリーデザインなどの授業で実務能力を鍛える。セラミック専攻では、基礎的な製造技法を突き止め、商品デザイン・企画・陶芸教育サービス・陶磁アクセサリー・テーブルコーディネーション・オンラインマーケティングなど、陶磁に関する応用分野での知識も身につける。

コミュニケーションデザイン科

グラフィックデザイン、メディア映像デザイン、デジタルデザインを中心として、専門デザイナーを養成する現場中心の学科である。現代情報社会においてコミュニケーションデザインの役割はますます増大されており、その教育プログラムもさらに先端化、専門化、細分化されている。このような社会と職業の変化にふさわしい、独創的かつ能動的なエキスパートの育成を目指し、全学年が持続的な職業教育を受け、休み中には現場実習などを通じて現場に挑む。また、教授・講師の中には専門・現業デザイナーが多く、現在と未来に備えるデザイナーに導く。産業体中心の教育環境で現場経験と目標意識を高め、理論だけでなく、はっきりとしたビジョンを持つデザイナーを育成する。さらに、Co-op制度による産業体のインターンシップを運営しており、より安定的な就職を目指している。生涯担任制によって新入生と在学生、卒業生、教授全員が明知のデザイナーとして誇りを持つようにする。

音楽科

芸術家に必要な音楽的素養を身に着けるべく、幅広い理論・実技教育を行っている。また個人の演奏能力を向上すべく専攻別の実技レッスンを強化し、文化芸術を先導する音楽家を育て上げている。

実用音楽家

未来の音楽に備えて主に実務指導を行う。歌唱・楽器・ミュージカル専攻に分け、体系的に理論を学び、専攻レッスンで実用音楽理論及び演奏の専門性・独創性を身につける。また、学習の現場をも企画・参加し、人格と教養を兼ね備えた芸術家を養成している。大衆音楽の分野で働くための資質と個人の能力を向上させる。

社会体育科

21世紀の体育の環境変化にふさわしい特性化・差別化されたスポーツ指導・スポーツ産業・健康ヒーリング専攻に細分化されている。理論と実技能力、両方を鍛える現場中心教育によって、独創性あふれる体育人材を育てている。

演劇映像科

現在、演劇・映像の関連学科は全国で50箇所以上に達する。文化・芸術をめぐる社会の関心と投資が拡大されている中、現代社会のニーズに応えられるエキスパートを育てるだけでなく、最新デジタル映像テクノロジーを先導する人材の教育にも努める。本科では、民族文化芸術の隆盛のため、能動的かつ未来志向的な俳優を育て、職業芸術人として社会に貢献できることを目的とし、教育プログラムを用意している。

ビューティーアート科

専門家・多様化・世界化といった、急変しつつある時代に、美容は科学と芸術に基づく総合芸術分野として生まれ変わる。美容産業分野の専門家を育成する本科は、ヘアデザイン・皮膚美容・メークアップ・コーディネーションなどに細分化され、学生を募集している。具体的かつ体系的な専攻教育および職場で要求される実技教育を行い、学生がそれぞれの分野で働けるようにしている。ビューティーアートの正確な専門知識を用い、地域社会に貢献できる様々なプログラムを開発しており、実務能力とボランティア精神を引き上げている。

保健医療情報科

医療と情報技術の発達により、保健医療環境は急激に成長している。したがってこの分野で必要とされる前向き的で人格を備えたグローバル専門人材を養成し、新しい保健医療システムの変化に迅速に対応できるようにする。最上の保健医療サービスを提供することで、国民の健康と生活の質を向上させる、保健医療分野でもっとも競争力のある人材を育てる。